UNSCEAR2020/21

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「UNSCEAR2020/21報告書検証ネットワーク」WEBサイトです。市民・科学者の手で同報告書の検証・反証を続けながら,UNSCEARにたいし質問状を送り,このサイトで回答とともに公開していきます。

新着情報


UNSCEAR2020/21報告書に関する批判論文・資料・質問状は,こちらに掲載していきます。
市民や科学者が協力し,随時,誤りや疑問点を指摘していきますので,
本ページをブックマークして定期的にご確認いただくことをお勧めします。
重要な指摘を逃すことなくご覧いただけます。

「処理水放出を推奨するものでも支持するものでもない」と表明する IAEA 包括報告書を盾とした汚染水の海洋放出強行に反対する。

2023年7月22日UNSCEAR2020/21報告書検証ネットワーク声明

  IAEA(国際原子力機関)が日本政府に2023年7月4日提出した東電福島第一原発のALPS処理水の安全性に関する包括的な報告書をもとに,岸田首相は「ALPS処理水の海洋放出が国際安全基準に整合的で」「人,および環境への放射線影響は無視できるほど」などとして,IAEAが汚染水海洋放出の安全性を保障しているかのように語りました。ところが,同報告書に「処理水の放出は,日本政府による国家的決定であり,この報告書はその方針を推奨するものでも支持するものでもない」「今回のIAEAの安全審査の範囲には,日本政府がたどった正当化プロセスの詳細に関する評価は含まれていない」「ALPS処理水の排出を正当化する責任は,日本政府にある」などと明記されている事実は,日本政府から説明されていません。
  IAEA報告を海洋放出のお墨付きであるかのように偽装した日本政府に追随するマスコミ報道も散見されます。そこで,上記ほか同報告書の重要観点を確認・考察したところ,汚染水海洋放出とその強行の非科学性,非倫理性が明らかになりました。
  詳しくはPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。

2023年3月3日福島大学にてシンポジウム開催

YouTube映像記録
https://www.youtube.com/live/BNgGbA-f8OY?feature=share

プレスリリース・講演資料などはこちらから


日本疫学会誌『福島特集号』&UNSCEAR 2020/21 レポート検証シンポジウム

被曝による甲状腺がん多発を否定する2つの報告書
その検証と健康被害の実情を考える 


・⽇時:2023年3⽉3⽇(⾦) 17:00〜20:15 (開場16 時30 分) 参加費無料
・場所:福島⼤学M 講義棟M1 教室 & オンライン(会場アクセス/キャンパス地図)
・主催:3.3 シンポジウム実⾏委員会 共催:福島⼤学放射線副読本研究会

【プログラム】
司 会 ⼋巻 俊憲(原⼦⼒市⺠委員会、元⾼校理科教諭、博⼠(学術))
オンラインホスト 林 衛 (富⼭⼤学准教授、科学コミュニケーション)
コーディネータ 藤岡 毅 (⼤阪経済法科⼤学客員教授、科学史・科学論、博⼠(⽐較⽂化))

開会挨拶&趣旨説明 (藤岡 毅)

<第1部>「福島特集号」とUNSCEAR 2020/21 報告を検証する
◯津田 敏秀(岡⼭⼤学⼤学院教授, 環境疫学・因果推論, 医学博⼠)
「⽇本疫学会Journal of Epidemiology 福島県⽴医⼤による「福島特集」での
甲状腺がん因果関係」

◯加藤 聡子(元短⼤教授, 物理化学, 理学博⼠)
「チェルノブイリ並み被ばくにより多発する福島甲状腺がん
UNSCEAR甲状腺線量/効果関係から被ばく線量を推定する

◯黒川眞一(⾼エネルギー加速器研究機構名誉教授, 加速器物理学, 理学博⼠)
「福島市紅葉⼭に設置されたモニタリング・ポストのデータが⽰すこと
〜福島市の甲状腺等価線量はUNSCEAR報告書が⽰す値の10 倍程度である〜」

◯本行忠志(⼤阪⼤学名誉教授, 放射線⽣物学, 医学博⼠)
「UNSCEAR報告書の問題点
〜過⼩評価で固めた推定被ばく量とそれに依拠する⼈たち〜」

〈休息〉

第1部に関するディスカッション(質疑応答含む)

★記者会見のプレスリリース読み上げ

<第2部>原発事故による健康被害の実情を考える
◯崎山比早子
(3.11 甲状腺がん⼦ども基⾦代表理事, ⾼⽊学校, 元国会事故調査委委員, 医学博⼠)
「県⺠健康調査の⽬的及び甲状腺がん当事者から⾒る過剰診断論及び甲状腺検査縮⼩論」
◯千葉親子(甲状腺がん⽀援グループ・あじさいの会)
「⼩児甲状腺がん患者⽀援の⽴場から〜研究論⽂を書く研究者たちに望むこと」

第2部に関するディスカッション

閉会の挨拶


「県民健康調査」検討委員会・同甲状腺検査評価部会宛要望書公開


2023年3月20日「県民健康調査」検討委員会「甲状腺検査評価部会」
3月22日「県民健康調査」検討委員会開催に先立ち,
それぞれの部会員・検討委員らに宛てた要望書を
県民健康調査課を通して送付しました。

各要望書はこちらに公開してあります
本ネットーワク要望書
津田敏秀要望書
永井宏幸要望書
(公開にあたりメールアドレスなど個人情報は削除しました)。

「UNSCEAR 2020/21報告書」に対する緊急声明「被曝影響に関する結論の撤回を求める」を2022年7月19日オンライン記者会見を開き公表しました。

2022年8月31日会見を開き改めて「公開質問と要請」への回答と対応を求めます。
8月1日「県民健康調査」甲状腺検査評価部会関係者への下記「公開質問と要請」にたいしては,詳細情報のとおり二人の部会員から中途半端な回答があるばかりでした。そこで「県民健康調査」検討委員会(9月1日)を前に,質問と資料を追加した「公開質問と要請」を委員たちに送付しました。8月31日にオンライン会見(映像記録公開はここをクリック)を開きます(2022/08/26)。

2022年7月19日(東工大),21日(いわき)でのUNSCEARアウトリーチ参加によって,UNSCEARへの日本側情報提供者が福島「県民健康調査」のデータをUNSCEARに報告していないという利益相反をともなう深刻な疑義が生じました。そこで,「県民健康調査」検討委員,同甲状腺検査評価部会員ら宛「公開質問と要請」を2022年7月25日に県民健康調査課を通して送付しました(公開にあたりメールアドレスは削除しました)。

2022年8月1日,上記「県民健康調査」検討委員,同甲状腺検査評価部会員ら宛「公開質問と要請」に関する記者会見を福島県庁「県政記者クラブ」にて開催しました。会見映像記録を公開しましたので,詳細情報からご覧ください(2022年8月5日)。

第1質問状公開(オリジナル英文):UNSCEAR報告書に,その結論を左右する重要な問題点をみつけ,質問状を発送しましたので,ここに公開いたします(Prof. Kurokawa's letter to UNSCEAR in English, 2022/06/30)。

第1質問状公開(和文):UNSCEAR本部に発送された黒川眞一KEK名誉教授による質問状を日本語に翻訳し,公開いたします(2022年6月30日)。
追って,図と解説を加えた文章を公開する予定です。

第2質問状公開(オリジナル英文):UNSCEAR報告書に,新たな問題点をみつけ,質問状を発送しましたので,ここに公開いたします(Prof. Kurokawa's 2nd letter to UNSCEAR in English, 2022/07/07)。


第3質問状公開(オリジナル英文):UNSCEAR報告書のさらなる問題点をみつけ,質問状を発送しましたので,ここに公開いたします(Prof. Kurokawa's 3rd letter to UNSCEAR in English, 2022/07/12)。


第4質問状公開(オリジナル英文):UNSCEAR報告書の関する新たな質問状を発送しましたので,ここに公開いたします(Prof. Kurokawa's 4th letter to UNSCEAR in English, 2022/07/16)。


第2,3,4質問状公開(和文):UNSCEAR本部に送付した質問状の翻訳です(2022年7月29日)。


第1から第4質問状にたいするUNSCEAR議長からの回答(オリジナル英文):この回答もとに,7月21日UNSCEARパブリックミーティングいわき会場ではさらにやりとりができました(公開にあたりメールアドレスは削除しました)。日本語訳と解説文も下に公開しました(2022/07/24)。


第1から第4質問状にたいするUNSCEAR議長からの回答(英日対訳)と解説文です(2022/07/24)。

第5質問状公開(和文):温品惇一氏による質問状を公開します(2022年7月19日)。

【重要翻訳資料公開】
疫学的手法の誤用検出ツールキットによって
福島原発事故後に現れた科学と保健政策の土台を脅かす侵食活動を実証する

 

著者:津田敏秀、宮野由美子、山本英二

掲載誌:Environmental Health (2022) 21:77

2022.9.14バージョン 山内知也(神戸大学海事科学研究科)による翻訳